DJとしてのこだわりについて


場の雰囲気を見ながら、曲の流れ、繋ぎ、メリハリを意識、オードブル、メインディッシュ、締めの雑炊、デザートみたいな感じでしょうか(笑)

みんなが心地良い時間を過ごせる、そんな空間を作っていくことがDJとしての僕の役目だと思っています。

 

ジャンルなどのこだわりは特にはありません。

もしこだわりがあるならば、どこでやるにしても、どのジャンルをかけるにしても、必ず僕自身の好き嫌いというフィルターを通すことです。

 

たとえ有名な流行っている曲であっても、往年の名曲と言われる曲だとしても、あくまで僕自身が好きな曲をかけるようにしています。

だから僕がかけている曲は、全て僕が好きな曲ばかり、そう思ってください。

流行っている今の曲、少し前に流行った曲、古い曲、マニアックな曲、Jポップ、全てです。

 

流行る曲って新しいのも、古いのも、そもそもみんなが聴きやすい曲が多いんです。

僕も大体は好きでガンガンかけるんですが、ただ、僕個人的にはイマイチ好みじゃないのが・・・

そうですね、2割弱ぐらいあります。

これ流行っているけど、そんなに良いかな?と。

そういう好みじゃない2割はかけないです。

とりあえず、これかけとけばウケるやろ・・・みたいな。

そういうのは、一切無いようにしています。

それは僕自身がプレイをしていて楽しくないからです。

また、なんとなくそういう感じでプレイすると、その場にいる人達に伝わるんじゃないかなと思うんです。

 

ソムリエというと格好いい感じだから、ワインバーの親父みたいな感じかな。

うちで出すワインは、おれが実際に飲んで美味かったワインばかりや。

おれが飲んでみてイマイチなワインは、有名な銘柄でも出さねえよ・・・みたいな。

まあ、そんな感じですね(笑)