「チャリティーイベントは、クラブっぽくなくておしゃれな立食パーティーのようですね。プロデューサーとして空間作りについてはどう考えられていますか?」

 

Tetsu : DJが曲をかけているイベントと聞くと、爆音でクラブのような空間をイメージされると普通は思いますが、あくまでDJはBGMを担当するという感じです。

空間作りについては、クラブが苦手な人も多いので、そういう人たちがお酒を飲みながらゆっくり話せるような、そういう心地良く過ごせる空間作りを意識しています。

メインとなる会場が、クラブではなく、カフェやダイニングバーなのもそういう理由からです。

僕自身も好きなお店を会場として使わせていただき、お店の人たちと、お客さんと一緒に空間を作れることは、僕自身とても楽しい時間です。

 

 

「TetsuさんがDJをされている画像では、しっかりとネクタイをされていたり、DJとしては珍しいですよね。

もちろんお似合いでかっこいいですよ!」

 

Tetsu : ありがとうございます(笑)

もちろんカジュアルな格好でやる時もありますが、コンセプトによって服装は変えています。

元々は、ワイン会やシャンパンパーティー、または経営者が主催するパーティーなどでプレイすることが多かったので、その名残ですね。

もちろん、イベント自体は堅苦しさは無いようにしています。

敷居の高くないカジュアルに楽しめるパーティーですね。

 

 

「それぞれの方が思い思いの時間を過ごされているように見えます。」

 

Tetsu : 時間の過ごし方にしても同様です。こうじゃないとという決まりはありません。

それぞれが、それぞれの気分で、良い感じの時間を気軽に過ごしてもらえれば。

また、そういった空間から年齢や性別、そしてジャンルを超えた出会いの場というか、「いい感じの時間」を共有し、繋がれる。そういった輪がひろがっていくのを目の当たりにできるのは嬉しいですね。